蟹江町内の花名所を掲載してみました。詳しくは画像をクリックしてご覧くださいね。
蟹江町の花シーズンは、2月梅の花でスタート。写真は源氏塚公園の梅の花です。毎年2月から3月中旬にかけて公園内の紅梅、白梅を始め源平咲、桃色の梅の花が咲いています。この他には大規模な名所はありませんが、まち歩きなどを行うと畑や家の庭先などで、実梅や花梅が咲き誇っている光景を拝見することができます。
須成地区の薄墨桜です。藤丸団地の桜並木にも1本あります。花色が最初は桃色、散り際に名前どおりの薄墨に変色、染井吉野よりも一回り小振りの花ですが、その分、とても貴賓を感じる桜です。染井吉野よりも一足早く花が開花し、春の到来を教えてくれる存在です。
藤丸桜です。染井吉野の桜並木が藤丸団地の水路沿いに続いています。昭和30年代後半、団地が造成された時期に植え付けられて樹齢が約50年以上ほどあり、大木に育った満開状態の並木は見応え十分です。
同じく藤丸桜です。夜桜見物に出かけました。昼とは違った雰囲気がまた格別に素敵でした。
尾張温泉郷通り沿いの桜並木です。4月第1土曜日には、商店街主催の「桜まつり」が開催されます。また蟹江新田鹿島地区、佐屋川沿いには約1㎞に及ぶ桜並木があります。鹿島神社文学苑から吉川英治文学碑に続く桜並木には、町内の有志により設置された俳句や短歌などの板碑もあって文学の雰囲気を感じながらの散策も良いと思います。そのほか、町内各所に桜名所もあります。藤丸桜の夜桜見物もまた格別です。
桜が満開の頃、鍋蓋新田地内、善太川沿いの堤防が一面白い絨毯に覆われます。これは、かつて海に面した名残、浜大根の白い花が咲き、堤防の斜面を覆い尽くします。
浜大根が満開になる頃。同じ鍋蓋新田日光川堤防は、アブラ菜花の黄色の絨毯に覆われます。ここ数年、少し勢いが弱っているようですが、春の到来を知らせる明るい黄色が見事です。
4月中旬には、蟹江本町地区にある八重桜が一斉に満開を迎えます。八重桜には珍しい夜桜も楽しむことができます。
蟹江町水道事務所の牡丹の花です。玄関先に牡丹園があり4月下旬から花が咲き出してきます。中国では古来から牡丹のことを「花の王者」として称賛してきたようですね。色彩が豊かでとても見事な花々を楽しむことができます。
蟹江町の花、花菖蒲です。蟹江町創郷公園には花菖蒲が一面に栽培されて、時期になると白や紫の花が咲き、水郷の花の情緒が感じられます。
2015年は5月から真夏のような暑い日が続いて、例年よりも早く花菖蒲が見頃となってきました。水辺に咲く花菖蒲の花姿はとても優雅な感じです。
2018年も花菖蒲園へ出かけて来ました。5月下旬の梅雨入り前に早くも咲きだしていました。仕事のお昼休みに出掛けた関係で、ゆっくりとは見物できませんでしたが、快晴状態の青空の下で鮮やかな花姿が見事でした。
水郷が住む団地内の水路沿いに立葵が植え付けられています。梅雨入りから咲き始め、梅雨明けで咲き終わることから別名「梅雨葵」とも云われている花です。純白から真紅、そして濃淡のあるピンク色などカラフルな花色が、とても魅力のある花です。
日光川ウォーターパーク内庭園には彼岸花が植え付けられています。秋の彼岸前後には一面赤色の絨毯状態となって見応えがあります。
龍照院の銀杏です。町内には神社・寺院境内や道路並木として銀杏が植え付けられ、晩秋の紅葉シーズンには鮮やかな黄色に染まります。
2014年11月下旬にも蟹江町内を巡り銀杏の黄葉を見物してきました。龍照院の銀杏は既に大半が落葉していましたが、源才の八幡社や蟹江神明社境内には黄色く色づいた見事な銀杏が健在でした。