試行錯誤の家庭菜園編

このページでは、MY畑「アグリ水郷」&「島畑」野菜や栽培の様子などを記録として紹介しています。写真をクリックすると季節ごとに収穫出来た野菜の紹介を行っています。伝統野菜編や栽培記録のblog版も関心があれば、ご覧ください。今後とも順次更新予定です。

春の菜園風景

3月のMY畑「アグリ水郷」です。まだまだ寒い日もありますが、暖かく感じる陽気の日も多くなり、この時期からキュウリやトマト、スイカ、トウモロコシなどの畝作り作業を4月中旬頃まで進めていきます。春野菜では中国ナバナ「コウサイタイ」、冬越しホウレンソウの収穫が続きます。タマネギは、下旬に最終の追肥、ソラマメは、脇枝の摘芯などを行います。春採りホウレンソウは、3月上旬から下旬にかけて数回に分けて種蒔きを行います。また小蕪や壬生菜も春の彼岸過ぎから同様に種蒔きを行います。初夏採りキャベツやレタスも下旬くらいまでには苗を植え付けたいところです。

初夏の菜園風景

5月のMY畑「アグリ水郷」です。GW期間前後に園芸店で購入してきたトマト、ナス、4月に育苗ポットに種蒔きを行ったトウモロコシの苗を植え付けます。同じく4月に育苗ポットに種蒔きを行ったキュウリ、落花生の苗を中旬に、下旬には同じくスイカは苗を植え付けます。春野菜のソラマメ、タマネギ、レタス、キャベツが下旬から収穫が始まり、6月中旬頃まで続きます。3月から4月に種を蒔いた壬生菜や小蕪は5月上旬~中旬にかけて収穫ができます。ショウガやクウシンサイもこの時期から栽培がスタートします。1年の内、作付などで一番忙しくなる時期でもあります。

夏の菜園風景

7月のMY畑「アグリ水郷」です。6月中旬から7月上旬にかけて丹波の黒豆種蒔きを行い、順次苗を植え付けます。秋採りのニンジンは中旬から下旬にかけて種蒔きを行います。秋採りのミニトマトやキュウリは下旬までに苗を植え付けます。トマトなどの支柱立てやキュウリのネット張り作業はは、6月上旬くらいに済ませる必要があります。トウモロコシは上旬くらいに雄穂や雌穂が出穂して下旬くらいに収穫時期を迎えます。キュウリ、ナス、トマト、クウシンサイも中旬くらいから収穫が始まります。梅雨時期なので病気が多発し、トウモロコシや葉菜では害虫が大発生するので、気長に駆除する時期です。梅雨明けから8月一杯は、猛暑が続いて、畝作り、除草作業を行うには一番シンドイ時期でもあります。

秋の菜園風景

9月のMY畑「アグリ水郷」です。残暑厳しい頃ですが、8月中旬から9月中旬にかけてキャベツやレタス、白菜などの秋野菜の栽培準備を始めます。この時期に越津ネギや秋トウモロコシは苗を、秋ジャガは種イモを植え付けます。大蕪は9月上旬、壬生菜やホウレンソウは中旬以降に畝に直接種蒔きを行います。キャベツ、レタスは上旬、ハクサイは中旬ころまでに苗を植え付けます。中旬から秋の彼岸頃にかけて壬生菜やタマネギの種蒔きを行います。秋は段々と気温が下がってきます。苗の植え付けや種蒔きが遅れると、収穫時期が遅れるばかりか、しっかりと生育しない場合もあるので、週2日のサラリーマン農業にとっては辛い時期です。また台風による暴風雨にも警戒が必要な時期でもあります。

晩秋の菜園風景

10月のMY畑「アグリ水郷」です。昼夜の寒暖差が大きく感じる時期となってきました。中旬に正月雑煮用の餅菜(正月菜)、中国ナバナ「コウサイタイ」の種蒔きを行います。冬越しのホウレンソウも中旬以降に種蒔きを行います。下旬からは、キャベツ早生品種、丹波の黒豆や秋トウモロコシ、壬生菜、落花生など秋野菜が収穫できる時期となってきました。菜園作業としては、11月上旬からタマネギの畝作りを行い苗の植え付けを行い、育苗ポットにソラマメ、砂糖エンドウ種蒔きを行います。この時期も葉菜にはヨトウムシなど害虫の被害が多発する時期となり、要注意です。

冬の菜園風景

12月のMY畑「アグリ水郷」です。写真のように強い寒波が押し寄せると予想外の大雪となります。秋冬野菜の収穫最盛期、ホウレンソウ、セロリやキャベツの中生品種の葉菜、秋ジャガ、辛味大根、聖護院カブラや五寸ニンジンの根菜など多くの収穫が始まります。一霜当たったホウレンソウや越津ネギは抜群においしいですね。作業はあまり多くはありませんが、12月上旬にソラマメや砂糖エンドウ、グリーンピース苗の植え付けを行い、中旬くらいから空いた畝をスコップで荒起こしして冷たく乾燥した伊吹颪に晒す「寒起こし」作業を翌年2月にかけて順次行っていきます。

伝統野菜栽培編

郷土の料理には、それを支える食材が必要ですね。江戸時代から名古屋周辺の尾張平野一帯は、城下名古屋を支える台所、多くの野菜が栽培されてきました。今「名古屋めし」が脚光を浴びていますが、それを支えてきたのは、宮重大根や越津ネギなどの地場野菜の尾張野菜です。各地でも豊かな食文化を支える伝統野菜があると思いますが、ここでは「アグリ水郷」で栽培に挑戦した伝統野菜を中心に紹介します。

水郷楽人の家庭菜園栽培記Ⅰ

2004年12月からの野菜栽培記録を綴ったblog版です。週2日のサラリーマン素人農業で、豊作あり、失敗ありの試行錯誤の連続でした。写真をクリックするとblog版へ移動します。

水郷楽人の家庭菜園栽培記Ⅱ

2014年7月からの菜園栽培記の方は、こちらのblog版をご覧ください。約10年が経過しましたが、未だに素人農業で試行錯誤の連続です。