名古屋市内の町並みや博物館・美術館巡りの記録を収録しました。
2017年11月3日の文化の日に八事八勝館で催された中日文化センター主催の「秋の大茶会」に参加してきました。松尾流、売茶流(煎茶)、裏千家、志野流(香道)、表千家の5流の内3席と点心を選んで茶と食事を楽しむ催しです。水郷は濃茶(松尾)、薄茶(裏千家)、野点(表千家)を選びました。点心は老舗の料亭らしい季節の素材をふんだんに使ったもので、美味しくいただきました。茶会後に東区二葉館(川上貞奴邸)に立ち寄りました。
2017年6月、2009年以来約8年振りとなる名古屋平成中村座見物のため名古屋城二之丸広場に出かけました。中村家は一説では名古屋中村が発祥の地として18世中村勘三郎氏が由縁あることから、当地でも始まったとのことです。江戸時代の芝居小屋を復元した建物内での歌舞伎演劇上演、とても楽しく観賞させていただきました。
2016年1月、正月明けに、昨年まで我が家に飾っていたお札を熱田神宮に返納するため参拝に出かけてきました。境内は、まだまだ多くの参拝客が訪れて賑わっていました。その後、新たなる火除けのお札をいただくために神宮に隣接する秋葉山円通寺まで参観に出掛けました。
覚王山から蟹江の帰路、大須界隈のまち歩きを楽しみました。古くから万松寺や大須観音の門前町、劇場や遊郭の歓楽街として栄えた地区です。今は家電や若者の集う街として活気に溢れています。
揚輝荘聴松閣です。2015年GW最終日、名古屋市千種区覚王山周辺を散策、日泰寺や松坂屋に由来する揚輝荘北園、南園を散策。由緒ある建造物や庭園の見学を楽しんできました。
写真はトヨタ産業技術記念館建物です。名古屋は日本の「ものづくり」の中心市として発展してきた歴史を有します。世界的な企業に成長したトヨタの発祥地でもあり、その原点を理解するには面白い施設です。この日は長久手市「トヨタ博物館」、清須市「キリンビール工場」を巡ってきました。翌日は、ボストン美術館と名古屋市博物館に出かけて忙しい一日となりました。
熱田神宮です。日本武尊や草薙の神剣に所縁のある神宮です。周辺は「熱田の杜」と云われて、都心にある貴重な緑地帯でもあります。初詣がてら周辺を散策してきました。
尾張第2代藩主徳川光友の帰依を受け、尾張藩の祈願所として名古屋地方の真言宗教学、修行道場として諸堂の建立を許された古刹です。梅雨時期に訪れたところ境内は紫陽花の花が満開状態、観蛍会も開催されていました。とても賑やかな地区にあるのですが、緑が豊かで心が落ち着くスポットでした。
建築家黒川紀章設計の斬新的な建物が特徴の名古屋市美術館です。この日は日本画家上村松園の特別展を見学に出かけました。建物一帯は白川公園として都心の憩いの場となり、美術館には科学館が隣接しています。
写真は若宮大通公園内からテレビ塔に向かって撮影したものです。名古屋の都心部である栄町界隈、百貨店など大型商業施設などが立ち並ぶ一角に昔ながらの町並みが残されていました。
名古屋四間道界隈を散歩してきました。空襲の被害を免れた西区那古野町を南北に通る昔ながらのとおりで、古くからの建造物が残される地域です。都心とのギャップが特に面白く感じました。
名古屋城天守閣からJR名古屋駅方向を撮影しました。名古屋のシンボル名古屋城は、戦前には国宝に指定されていましたが、太平洋戦争の際空襲のため焼失、戦後に鉄筋コンクリート造りで再建されました。現在、同じく空襲で焼失した本丸御殿が再建中で、一部公開されています。今後の進展が楽しみです。
名古屋城東南隅櫓です。建物は重要文化財に指定を受け、秋に櫓内が特別公開されるため見学に出かけてきました。ちょうど城内では菊花展が開催されていました。